#author("2024-04-11T02:25:05+09:00;2024-04-11T02:15:11+09:00","default:tanopro","tanopro")
#author("2024-04-11T02:26:34+09:00;2024-04-11T02:15:11+09:00","default:tanopro","tanopro")
#html{{
<h1 style="color: red; background-color: #FFFFCC; padding: 20px;">
ブロッキングポート
</h1>

<div class="alert alert-warning" role="alert">
略語の原義
</div>
}}

// 概要
[[STP]]で論理的にループを切断するために、塞がれるポートのこと。

//----------------------------------------
#contents
//----------------------------------------

*検索 [#h84f8cf0]
-ブロッキングポート - Google 検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88

*説明 [#h9b91692]
[[STP]]では、役割ごとにポートの呼び名を変えているが、いろんな説明を見ると、ポート名にバリエーションがあって分かりづらい。
個人的には、以下の
「UpLink」
「「DownLink」
という呼び方が分かりやすいのではないか、と思った。

↓水の流れに例えて、STPの動作を説明されており、分かりやすいと思った。(水は高い所から低い所へと流れて行く)
-【暗記いらず】分かりやすいSTP(スパニングツリー)の本質とアルゴリズム | SEの道標
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/stp/stp-summary/
>BPDU には流れの強さがあり、当然強いほうから弱い方に押し流されるので、強いほうが上流、弱いほうが下流になり、弱いほうは BPDU の送信を止めます。
>下位の各スイッチにおいて、BPDU を受信するポートが UpLink (上流へ向かうポート)、BPDU を送信するポートが DownLink (下流へ向かうポート) です。

- [[ルートブリッジ]]が水源
- [[BPDU]]が水
- UpLinkが上流へ向かうポート
- DownLinkが下流へ向かうポート

STPに出てくる用語、名称を整理しておきたい → [[STP]]

*参考 [#odd6ae5e]
-STP - スパニングツリープロトコルの動作
https://www.infraexpert.com/study/stpz2.html
>スパニングツリープロトコルの動作 ④ 非指定ポート(NDP)の選出
ルートポート、指定ポートにも選出されなかった残りのポートが非指定ポートになります。
非指定ポートではデータフレームが送受信されない(BPDUは受信する)ブロッキング状態になり、これでループを回避します。

*関連 [#ge0c9edd]
- [[STP]]
- [[ルートブリッジ]]

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