#author("2024-04-10T21:21:15+09:00;1970-01-01T18:00:00+09:00","default:tanopro","tanopro")
#html{{
<h1 style="color: red; background-color: #FFFFCC; padding: 20px;">
MACアドレステーブル
</h1>

<div class="alert alert-warning" role="alert">
Media Access Control address table
</div>
}}

// 概要
L2スイッチが持つMACアドレスとポートの対応表のこと。

//----------------------------------------
#contents
//----------------------------------------

*検索 [#u9c25582]
-MACアドレステーブル - Google 検索
https://www.google.com/search?q=MAC%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB

*説明 [#le17f490]
[[ネスペ教科書]] p.30

スイッチングハブでは、[[MACアドレス]]を学習します。
目的は、該当のポートのみにフレームを転送するためです。
学習したMACアドレスとポートの対応情報は、MACアドレステーブルに記録されます。

*参考 [#r01e7458]
-MACアドレス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/MAC%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9
>MACアドレステーブル
L2スイッチなどの通信機器では、通信機器のポートと、そのポートに接続される相手の通信機器の[[MACアドレス]]のマッピング情報を「MACアドレステーブル」に保存している。

-【図解】MAC アドレステーブルと ARP テーブルの違い | SEの道標
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/switching/mac-and-arp-table/
>MACアドレステーブルとARPテーブルの違い
MACアドレステーブルはスイッチングを行う機器が持ちます。主にスイッチングハブやL2スイッチ、L3スイッチなどです。
一方、ARPテーブルはIPを持つ機器全てが持ちます。IP通信をするために必要なテーブルです。主にPCやサーバ、L3スイッチなどです。
>MACアドレステーブル
スイッチがスイッチングのために利用するもので、MACアドレスと対応するポートの情報で構成されます(IPアドレスの情報は無い)。

-第4編 レイヤー2
https://www.apresia.jp/products/ent/np/usersguide/layer2/top.html?p=NP_l2bf_c_fc.html
>レイヤー2スイッチでは、MACアドレステーブルに登録された情報(MACアドレス、接続ポート、VLAN)を基に宛先のホストだけに中継します。これにより、帯域を効率よく利用できます。
>MACアドレステーブルのエージングタイム
MACアドレステーブルに登録されたエントリーは、エージングタイムとして設定した時間内のみ保持されます。
エージングタイム内に送信元MACアドレスが一致するフレームを受信しなかった場合、そのエントリーは削除されます。
>MACアドレステーブルのエージングタイムは、デフォルト設定では300秒です。
なお、エージングタイムとして0秒を指定した場合は、エージングタイムアウトによる削除が無効化されます。
>実際にMACアドレステーブルからエントリーが削除されるまでの時間は、設定値~設定値×2になります。

*関連 [#c1538dfe]
- [[MACアドレス]]


トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS