イーサネットは、L2で使われている通信の規格。
1973年にアメリカのゼロックス社が発表した。
50年以上の歴史がある古い規格。
枯れた技術として定番になっている。
ネスペ教科書 p.18
イーサネット(Ethernet)は、会社や家庭などでよく使われている有線のケーブルで構成されたLANの規格です。
イーサネットでは、データをフレームと呼ばれるまとまった単位に分割して、送信します。
イーサネット (Ethernet) は、家庭・企業・データセンターなどで使用されるコンピューターネットワークにおいて、LANや[[]]WANを構成する有線ローカルエリアネットワークの主流な通信規格である。
その技術仕様はIEEE 802.3で規定されている。歴史
イーサネットの発想の原点はハワイ大学のノーマン・エイブラムソン教授が開発した「ALOHAシステム」と言われている。
ハワイ諸島の島々を4,800ビット/秒の無線によるネットワークで結ぶシステムであった。最初のイーサネットはALOHAシステムのアイデアに基づいており、1972年 - 1973年にかけて、米ゼロックスのパロアルト研究所 (PARC) においてロバート・メトカーフを中心に開発された。
1973年5月22日、特許として登録したため、この日がイーサネットの誕生日とされる。