IPアドレスで、ネットワークアドレスの範囲を示すための値
先頭から何ビット目までがネットワークアドレスか?を示す値
サブネットマスク(英語: subnet mask)とは、IPアドレスを分割して、どこがネットワークアドレス部分で、どこが端末を表すホストアドレス部分かを識別するために使う数値。
IPv4の場合は32ビット、IPv6の場合は128ビットの数値である。
10進数又は16進数で表記する。
10進数表記の場合は8ビット毎に.(ドット)で区切り、16進数の場合は区切らずに、先頭に0xを付加し16進数表記であることを示す。
10進数表記はパソコンや小型のネットワーク機器、16進数表記は大型のネットワーク機器や古いネットワーク機器で使用される事が多い。IPv6の場合
IPv6では、ネットワークアドレスとホストアドレスを区別するためにはサブネットマスクの代わりにプレフィクス長が使われることが一般的である。
例えば 2001:db8::1/64 (省略しないで書くと 2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0001/64) は、「前方64ビットがネットワークアドレスであり、残りの64ビットがホストアドレスである」ことを表す。