IPアドレスからMACアドレスを取得するためのプロトコル
ネスペ教科書 p.24
ARP(Address Resolution Protocol:アドレス解決プロトコル)とは、IPアドレスからMACアドレスを取得するプロトコルです。
通信相手のMACアドレスを調べるために使います。
Address Resolution Protocol (アドレス解決プロトコル、略称:ARP、アープ)は、与えられたインターネット層アドレス(一般的にはIPv4アドレス)に対応するリンク層アドレス(MACアドレスなど)を発見するために使用される通信プロトコルである。
この対応付けは、インターネット・プロトコル・スイートにおける重要な機能である。
ARPは、1982年に RFC 826(インターネット標準 STD 37)で定義され、その後 RFC 5227, RFC 5494 により内容のエンハンスが行われている。
Address Resolution Protocolの略語で、アドレス解決プロトコルと訳される。
インターネットや社内LANなどに利用されているTCP/IPネットワークでパケットを送信する際、宛先となるIPアドレスから宛先デバイスのMACアドレスを割り出せるプロトコルである。