(p.2)
科学的根拠 → 心理学、脳科学の研究データに基づいて、有効な勉強方法を紹介している。
(p.2~4)
一口に「勉強」といっても、意外と複雑なプロセスを経ている。
「勉強」という行為に対して、もっと解像度を上げて(細部を鮮明にして)理解しておく必要がある。
(p.4~5)
「長期記憶」を形成するための勉強法には、どのようなものがあるのか?
人類は100年以上前から、科学的に効果のある学習法を研究してきているが、まだその知見が実際の教育現場で活かされていない状況に見える。
義務教育では、何を学ぶべきかは教えてくれるけど、どうやって効果的な勉強ができるかは教えてくれない。
(p.5~7)
限られた時間の人生で、やりたいことややるべきことがたくさんある中、どうやって効率的に勉強したら良いかを模索してきた。
高校生のときはラグビーやお笑い芸もやっていて、同時並行で勉強もしていた。
日本とアメリカの医師国家試験を受けて、両方とも合格した。
2週間で数千ページ分の教科書を読んだり、数千問の問題を解いた。
このときの勉強法を本書で紹介する。
(p.7~9)