NICとは、LANケーブルを接続するLANポートを備えたカードのことで、パソコンに装着して利用していたもの。
今のパソコンには、だいたい最初からLANポートが付いているので、後付けで増設する目的以外では、あまり出番がないかも?
ネスペ教科書 (p.9)
PCには、LANケーブルを接続するためのコネクター(LANポート)が備わっています。
かつてはLANポートが付いたNIC(Network Interface Card)と呼ばれるカード型の装置をPCに装着していました。
ネットワークカード(英: network card)は、ネットワークへの物理的な接続を提供するためにコンピュータにインストールされるアダプタ回路基板である。
コンピュータネットワーク内でコンピュータ間の通信を行うために使用されるハードウェアの1つである。一般的にはLANカード(ランカード)と呼ばれることが多いが、ネットワークアダプタ(network adapter)、ネットワークインタフェースカード(network interface card)などとも呼ばれる。
名称のとおり、LANカードについては、有線のLAN、特にイーサネットに対する物を指す場合が多い。
ネットワークアダプタについても古くは同様であったが、イーサネット等以外の各種のネットワーク、例えば無線LANや3G、WiMAX等の普及により、コンピュータ(ホスト)から見た通信デバイス一般を指すようになった。
NICと称する場合もあるが、これがネットワークインタフェースカード(Network Interface Card)という物理的媒体を指すのか、ネットワークインタフェースコントローラ(Network Interface Controller)という非物理的な機能を指すのかは文脈から判断するほかない。